皮脂分泌過剰にあぶらとり紙は良くない?

オイリー肌、混合肌の人にとって必需品「あぶらとり紙」。

あぶらとり紙は肌に良くない、悪いと言いますよね。

あれってウソですよ。使い方しだいです。

でも、あぶらとり紙が不要な肌になれる方法があるのに、それを試していない人が多すぎるほうが良くないでしょうね。

私の皮脂分泌量すごいよ?それでもあぶらとり紙不要になれる?

あなたが女性なら、ほぼ100%今より皮脂分泌量は少なくなります。

皮脂分泌は男性ホルモンにより増えます。つまり男性は皮脂量が多くて当たり前。

でも女性は生まれつき皮脂量が少なく、さらに20代を過ぎるとどんどん分泌量が減っていきます。

それなのに皮脂が多いっておかしくないですか?毎年、皮脂量が減っていくんですよ。普通なら。

だから、男性はどうしようもないけど、女性なら皮脂量が多すぎるっていうのは何か原因があるし、その原因を改善すれば皮脂量って減るんです。

皮脂量が減ればあぶらとり紙に頼らなくてもいいですよね。

あれじゃない?ストレスとかでしょ?私仕事しているし無理だよ~

そうですよね~。仕事している女性はかなりのストレスを抱えています。

ストレスは男性ホルモンの分泌量を上げるため、皮脂量が増えてしまいます。お仕事OLさんは化粧崩れに悩まされやすいのは当然だったのです。

でもストレスを感じなくする方法なんてありません。どうやったってストレスは感じます。

でも、オイリー肌、混合肌と思われる人でも、ストレスだけで皮脂過剰になっているわけじゃないんですよ。

ストレス以外のその原因を治せば皮脂量は減らせるのね!?

はい。そしてその第二の原因こそ、女性にありがち過ぎる原因なのです。

それが「乾燥」です。

皮脂が多い人は洗顔で皮脂のぬめつきが消えるまで洗顔しがち。そのため、顔を洗いすぎてしまい、肌の保湿成分(主にセラミド)を減らしてしまいます。

またあぶらとり紙で肌をこすると、セラミドが含まれた角質が過剰にとれてしまい、肌に水分を保てなくなくなって乾燥します。

乾燥?乾燥肌の人って皮脂量が少ないんじゃないの?

ここが大きな勘違い!

皮脂不足 = 乾燥肌

ではありません。まったく関係ありません!!

むしろ逆で、乾燥肌の人のほうが皮脂過剰になりやすいんです。

なんでよ?皮脂が乾燥を防ぐんでしょ?

昔はそう思われていました。しかし皮膚科学の研究が進むにつれて、皮脂は肌の乾燥にほとんど関係していないことがわかったのです。

では何のために皮脂が出ているかというと、主に刺激から肌を守るためです。

肌の潤い成分を作る常在菌の餌となる重要な役割もありますが、それだけで保湿機能は発揮できないですし、皮脂自体は間接的な関係しかありません。

皮脂膜を肌にめぐらせることで、ホコリや花粉、チリ、紫外線などいろいろな刺激を受け止めてショックを吸収する役割があります。

ん~??だったらさ。なんで乾燥肌のほうが皮脂が増えるのさ?

皮脂の役割は肌を刺激から守るためです。

しかし、その皮脂の役割もかなり限定的。本当に肌を刺激から守る機能は別にあります。

それが肌の水分量。保湿です。

つまり、乾燥していると肌水分量が減り、バリア機能が低下して刺激に負けやすくなります。

本当は肌水分量をあげればいいのですが、乾燥肌はセラミドが不足していて、肌に水分を保つことができません。

しかし、皮脂は増やすことができるんです。皮脂は水分みたいに蒸発しないので、セラミドみたいな水分のお財布は不要なのです。

だから、乾燥して刺激に弱い状態になると、肌ができることは皮脂をたくさん出して、なるべく刺激をクッションで和らげようとします。

これが乾燥による皮脂過剰の主な原因なんですよ。

ではあぶらとり紙は良くない?

最初にも書きましたが、あぶらとり紙自体は悪くありません。

しかし、皮脂が多いのは肌を守ろうとする防御反応なので、それをあぶらとり紙で除去すると、さらに皮脂が多く出るようになります。

例えば、台風が来て洪水が来そう。お父さんは土のう袋を玄関に積み上げていました。

でもお母さんは台風が来ているのを知らず、玄関の邪魔だからと土のう袋を除去します。

一方は守ろうと、一方は邪魔だと。

お父さんはどうするでしょう?

なんか積んだ土のう袋がなくなっているじゃないか!もっと積まないとダメだな!!

と、土のう袋を積み上げるペースを増やします。

つまり、肌が皮脂を出して守ろうとしているのに、あぶらとり紙で皮脂を一生懸命取ると、余計に皮脂が出るようになるということです。

あぶらとり紙は軽く使えばいいってわけね?

そうです。あぶらとり紙も使い過ぎないでおけば問題ありません。ただ、どの程度までO.K.なのか?この加減が分からないんですよね。

多くの女性は脂浮きを除去する、けどまた皮脂が浮いてきて化粧が崩れる、だから浮いてくる前にあぶらとり紙でまた…と結局取り過ぎるようになります。

すると、最初はただ脂浮きやテカリだけで済んでいたのに、いつの間にかニキビができるようになってしまいます。

あっ!そうじゃん。乾燥治せばいいんでしょ?

そう!

女性の皮脂過剰原因は、

  • ストレスによる男性ホルモン増加
  • 乾燥による肌の防御反応

この内、コントロールできるのは肌の乾燥です。

いやちょっと待った!私別に乾燥肌じゃないよ?

いいえ。女性の皮脂分泌過剰はほぼ間違いなく乾燥が絡んでいます。

女性は洗顔、クレンジング、スキンケアで肌の保湿成分を毎日失っています。男性より乾燥しやすい原因が盛り沢山なんです。

それに皮脂が多いと、自分が乾燥していると気づかないんですよ。

乾燥肌の人は肌にオイルを付けますよね。

  • ココナッツオイル
  • ホホバオイル
  • スクワラン
  • シアバター
  • オリーブオイル

などなど。

あれって乾燥肌を治すものじゃなくて、乾燥を感じなくする効果が高いんです。パッサパサの肌より、まだ油でぬめっているほうが乾きは感じないですよね。

乾燥肌の自覚がないけど乾燥している。そんな人の症状をインナードライと言います。聞いたことないですか?

インナーというのは、皮脂の裏側ということ。皮脂が多いので乾燥を感じにくいだけで、皮脂がなくなればすごく乾燥を実感する状態のことです。

皮脂過剰で乾燥の自覚がない人。それはインナードライという症状であり、立派な乾燥肌。むしろ乾燥に気づいていない分だけ状態は悪いんです。

あ、ちなみに、インナードライは一番ニキビができやすい状態なのでご注意を。

保湿が皮脂を抑えるのにいいのは分かった!でも、保湿ってべたつくじゃん!!

そう。これが皮脂過剰の人の問題。

あぶらとり紙はすっきりするのでいいのですが、保湿ケアは肌に保湿剤を塗るので、皮脂と混じって余計にベタベタになります。

だから保湿がいいんだ!と理解した人でも、1ヶ月もまともに保湿ケアを継続できないんですね。

保湿化粧水ならベタつかないよね!クリームは使わない!!

これがまた落とし穴!

保湿成分は基本的にヌルっとした感じで、ベタつきだったり、何か肌に残っている感じがしますよね。

だからクリームや乳液は使わずに、化粧水だけで済ませればいいじゃないか!という考え。

これ大間違いで、すごい逆効果なんです。

そもそも、肌の乾燥というのは、水分不足じゃなくてセラミド不足なんです。セラミドは水分のお財布。いくらお金持ちでも、財布が小さければ現金はたくさん持ち歩けないのと同じです。

それなのに、化粧水をバシャバシャ使っても、すぐにその水分は肌から蒸発します。

財布が小さいのに大量のお札があった場合、財布からはみ出しますよね?そうしたら、お札はこぼれて落ちます。その際、財布に入っていた分まで一緒に落ちないですか?

これが、過剰な肌への水分供給の逆効果!意味のない化粧水は余計に肌から水分を奪います!!

セラミド入りの化粧水でよくない?

そうです。セラミド入りの化粧水は有効です。というか、セラミド入りじゃなければインナードライには意味がありません。

しかし解決ではありません。

セラミドは「脂質-水分」という構造になっていて、基本的に脂質なんです。つまり油分。

水に油が混じらないように、化粧水にセラミドはたくさん配合できません。たくさん配合しようとすると乳化剤(界面活性剤)を大量に使うことになり、肌への刺激が強くなり、そのせいで乾燥するという悪循環になります。

そのため、セラミドをたっぷり肌に補うには、乳液やクリームなどの油分が多いタイプじゃないと不可能です。

ただ、一部のセラミド化粧水は、それ単体でも、それなりのセラミド量を刺激なく配合できています。

それでも、基本的にセラミド保湿は夜の寝る前でO.K.で、セラミド自体がヒアルロン酸などに比べて非常に軽くベタつかないから、化粧水だけでケアする必要性もありません。

どうしても肌が気持ち悪い、もしくは朝の化粧前に使うという場合以外は、仮に夏場であっても、軽いテクスチャーの乳液やクリームを使うのが、皮脂を抑える重要なポイントです。

皮脂は落とさないようにすればいいの?

皮脂をとりすぎると余計に皮脂が増えます。

しかし、皮脂が過剰に出るのは肌が乾燥しているからです。乾燥していなければ、皮脂をとりすぎても皮脂が出すぎることはありません。

なので、しっかりセラミド保湿して肌の保水力があがれば、洗顔やクレンジングで多少皮脂が落ちすぎても反動で皮脂が出にくくなります。

むしろ、しっかり保湿する前提なら、皮脂を余分に残したほうがニキビができやすくなります。中途半端に皮脂を残して保湿すると、赤ニキビまでいかなくても白ニキビが大量に出てくることがありますよ。

かといって、ゴシゴシ洗っていいわけではありません。長時間洗うのもタブー。汚れを取るのではなく、皮脂汚れを洗顔の泡で包むイメージで洗ってください。

そして、洗顔後、すぐにセラミドを肌に補って、肌が乾燥している状態をすぐに解消してあげること。これで皮脂過剰の条件は解消されます。

O.K.!皮脂過剰でも快適+バッチリ保湿できるの教えて!

まず必要なのはセラミドを補えるものです。

このどちらかです。

ライスパワーエキスNo.11というのは、お米の発酵エキスで、肌角質層の中でセラミドを増やす作用があります。これは医薬部外品成分です。

セラミド配合が向いている人

  • 洗顔をしっかりしたい
  • エタノールに弱い肌質
  • 美白やエイジングケアにも関心がある

セラミドを直接肌に浸透させるため、すぐに高い保湿ができます。

汚れて酸化した皮脂を、洗顔できっちり落としても、すぐにセラミドを補うことで皮脂過剰が起きるのを予防することができます。

セラミド配合基礎化粧品

ライスパワーエキスNo.11が向いている人

  • 朝もスキンケアしたい
  • さっぱりしたつけ心地が好み
  • クリームや乳液が苦手

ライスパワーエキスNo.11配合の保湿基礎化粧品は、このエキスを安定配合するためにエタノールが使われているのが一般的です。

エタノールのおかげでさっぱりとするため、皮脂分泌過剰の肌にはとても使い心地に優れています。

ただその反面、エタノールに弱い肌質の場合まったく合わないケースもあります。しかし、ライスパワーエキスNo.11の長時間じわじわと続く保湿力があるため、他のエタノール配合化粧品のように乾燥してしまうということはありません。

ライスパワーエキスNo.11配合基礎化粧品

どっちにしようかな~?夜だけつければいいのよね?

基本はそうです。

夜の洗顔・クレンジング後に、セラミド基礎化粧品を塗って、なるべく早く寝ましょう。

セラミド保湿してぐっすり眠ると、寝ている間の美肌タイムパワーが最大限に発揮されます。肌が綺麗な人ってみんなコレが秘訣なんですよ。

ただ、保湿ケアを初めて最初の1ヶ月くらいはちょっとテカりやすくなります。でも我慢して下さい。それこそあぶらとり紙を活用してテカリを抑えてください。どうしてもこの過渡期はありますが、これを通り越さない限り皮脂過剰は治まりません。

朝洗顔する人は、洗顔はできるだけ軽めに。寝ている間に出る皮脂は汚れておらず粘度が低いため、ぬるま湯でも十分落ちます。毛穴を気にして洗顔し過ぎると乾燥を悪化させます。

朝の洗顔後には、セラミド入りの化粧水か美容液がおすすめ。クリームや乳液のように重くならず、テカリを抑えながら乾燥も防ぎます。

朝洗顔しない人は、ライスパワーエキスNo.11の化粧水とクリームを使うと化粧崩れが防止できます。

ライスパワーエキスNO.11配合はエタノールが入っているため、ある程度顔がさっぱりします。それでいて長時間にわたりセラミドを増やし続けるため、日中の乾燥や皮脂くずれを防いでくれます。さっぱりしたつけ心地なので朝も快適ですよ。